シーウォール
推進協議会とは

ABOUT US

日本の未来を繋いでいく。

1995年に発生した阪神淡路大震災。震災からの復興に際し、景観と防災の両立の機運高まりを受け、透明板を活用した防潮堤の導入検討が行われました。当時、土木工事として新しい試みであり技術も確立されていなかったため、多数実績がある水族館方式のアクリル堤防(初代シーウォール)が神戸港に設置されました。
しかし、水族館方式は施工に専門技術が必要で高額なため、全国の土木工事で導入することは現実的ではありませんでした。
その後、東日本大震災の発生や南海トラフ巨大地震に備え計画堤防高が増々高くなる中、アクリル堤防を普及させることを目指し、アクリルや鋼材のメーカーなど業界の知識を持ち寄り、土木工事での使用に適した製品を開発するため、意見交換の場として2013年にシーウォール推進協議会が発足しました。
そして経済性、施工性、維持管理性を向上させた「防潮壁用枠付き透明窓『シーウォール』」が完成しました。
さらに、相次ぐ河川氾濫に備えるため河川用のシーウォールを開発し、海だけでなく河川でも活躍してほしいという思いを込めて、2024年7月にロゴ名称を『SEAWALL』から『SEEWALL』に変更しました。

ROLE

活動内容

  • 広報活動

    シーウォールを知っていれば…と言う後悔を防ぐために、主に自治体様や建設コンサルタント様にご紹介しています。工法検討で、選択肢のひとつとして当たり前になることを目指しています。

  • 設計協力

    導入をご検討いただいている自治体様や建設コンサルタント様に、最適な形状や仕様をご提案します。図面や強度計算資料などもご提供しております。

  • 技術開発

    新しい技術で基準もないため、各メーカーの知識を持ち寄って開発を行っています。
    市場ニーズに応えるため、現在も様々な改良を行っています。

シーウォール

シーウォール推進協議会

HISTORY

これまでの歩み

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    1995

    阪神淡路大震災
    復興に向けて景観に配慮した防潮堤の検討が始まる

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    2008

    アクリル製の防潮堤(初代シーウォール)が兵庫県神戸市:神戸港に完成

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    2010

    防潮壁用枠付透明窓「シーウォール」を新技術情報システムに登録
    (NETIS No.CBK-100001-AG)

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    2011

    東日本大震災
    防潮堤建設の賛否と合わせて視認性確保の重要性が再認識される

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    2013

    シーウォール推進協議会が大阪府大阪市で発足
    現在の構造が完成。公共工事での普及を目指す

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    2015

    一般財団法人沿岸技術研究センターの評価を取得
    (港湾関連民間技術の確認審査・評価事業における評価証【第14003号】)

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    2021

    シーウォール推進協議会事務所を兵庫県神戸市に移転
    河川用シーウォールを開発

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    2022

    景観配慮型特殊堤「シーウォール」を新技術情報システムに登録
    (NETIS No.KK-220008-A)

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    2024

    ロゴ名称をSEAWALLからSEEWALLに変更

OVERVIEW

組織概要

組織名称
シーウォール推進協議会
設立年
2013年設立
顧問

上野 善晴  元財務省
菊地 身智雄 元国交省
梅野 正   元防衛省(海上自衛隊)

神戸本部
〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8丁目1-6 神戸国際会館 18階

tel.072-222-4106fax.078-200-4148

東京事務所
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1丁目8-16 アポロタワー日本橋 2階

tel.03-6910-3897

sustainable development goals

シーウォール推進協議会は社会のため、
環境のためにSDGsに取り組んでおります

  • 質の高い教育をみんなに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう

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