見えるから、
広がる可能性。

Because we can see,
the possibilities expand.

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シーウォールとは

What is SEEWALL

近年、地震や風水害に対する備えとして、街と海や川の間に高い壁が次々と建設されています。
しかし、これらの高い壁は視界を遮ることで、防災面や景観面における課題もあります。
「壁の向こう側が見える方が良い」
――その思いから誕生したのが、透明なアクリル板を使用した水害対策製品『シーウォール』です。

シーウォールの特徴

シーウォールの特徴

シーウォールは、アクリル板と、そのアクリル板を固定する専用の枠を組み合わせた構造を持っています。
開発当初、堤防にアクリル板を使用することは革新的な試みであり、多くの試験を重ねて安全性が確認されました。
このようにして完成したシーウォールは、強さと美しさを備え、施工性が高いことが特徴です。

NETIS(新技術情報提供システム)に登録されています。

NETIS 登録No.CBK-100001-AG

NETIS 登録No.KK-220008-A

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命を守る、
景観を守る、
暮らしを守る。

海に囲まれた美しい国、日本。
人々は自然の恩恵を受けながら、時に脅威を感じながら自然と共に生きてきました。

人命や財産を守るために堤防は必要です。
しかし「見えなくなること」は同時に危険も孕んでいます。

そして堤防が景色を遮断してしまうことで
地域の魅力が失われる可能性もあるのではないでしょうか?

「見えない」を「見える」に変える。
それだけで可能性が広がります。

NEWS新着情報

CASE STUDY 導入事例

Q&A よくある質問

Q

大きな力がかかったらアクリル板は割れませんか?

A

割れないように津波や高潮の波圧などの荷重条件に対して安全側に設計しています。
万が一、アクリル板にヒビが入った場合でも、粘り強く砕け散りにくいという性質があります。

Q

アクリル板は長い間透明なままですか?

A

アクリル板は紫外線による劣化が起こりにくい材料ですので、屋外で使用しても長い間透明なままです。
水族館のイルカプールがイメージしやすいでしょう。実際にシーウォールで使用している住友化学社製アクリル板「スミペックス®」は、追跡調査や耐候性試験で、長期に渡り透明度を保っていることが確認できています。

Q

シーウォール推進協議会とは何ですか?

A

景観と防災の両立を目指してシーウォールを開発するに当たり、アクリル板メーカーや鋼材メーカーなどが集まってできたのが私たちシーウォール推進協議会です。「アクリル製の堤防」はまだまだ新しい技術で明確な基準もないため、より良い技術に発展させるため定期的に集まって意見交換を行っています。主な活動は製品開発・広報活動・設計協力です。

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